2025.03.25

他社の会員宛にDMが送れる!?効果的な新規顧客獲得の方法とは

  目次

  1. 他社会員リストとは?
  2. 他社会員へのDM送付は新規顧客獲得になぜ効果的?
  3. 会員リストを提供しているのはどんな企業?
  4. 具体的にどんなデータを利用できるの?
  5. 他社会員リストを活用したターゲティングDM


他社会員リストとは?

他社会員リストとは、企業が保有する顧客データベースを指します。
これらの顧客データベースは、顧客の「性別」「年代」といった基本的な属性情報に加え、「●ヶ月以内に○○を買った」という行動履歴や、「●●が好き」といった嗜好情報も保有しており、より精度の高いターゲティングが可能になっています。
これにより、商品やサービスに最も適した顧客層に対して直接アプローチすることができます。


他社会員へのDM送付は新規顧客獲得になぜ効果的?

オンライン広告やSNSマーケティングなど、デジタルチャネルを活用した新規顧客獲得の手法は多岐にわたりますが、競争が激化する中で、広告費の高騰やターゲティングの精度不足が課題となります。

そんな中、DM(ダイレクトメール)は再び注目を集めています。
DMは物理的に手元に届くため、オンライン広告とは異なる「触れる」体験を提供します。
これにより、受け取った人に強い印象を残すことができ、情報が形として手元に残るため、後日の問い合わせや購入・利用につながりやすいというメリットもあります。

また、メルマガ配信の開封率の平均が15~30%程度に比べて、DMの開封率は74.3%と非常に高く、特にターゲットを絞った内容のDMは、受け取った人の興味を引きやすく、高い反応率が期待できます。


会員リストを提供しているのはどんな企業?

プラットフォーマー、カード会社、通信会社、航空会社、教育・育児系など、多種多様な企業が顧客データベースの提供を行っています。

顧客データベースをサービスとして他社に提供するには、顧客からのオプトイン(個人情報取得・利用に対する許諾)を取る、データをメンテナンスする、カテゴライズするなどの手順があります。
それらをしっかりと行っている企業のデータサービスを利用することで、安全に新規ターゲットにアプローチができます。

また、提供する企業によって、集まる顧客の特性は異なります。自社の優良顧客モデルや、新しく獲得したいターゲット像に近い顧客データを有する企業の会員リストを利用することが、販促の成否のポイントとなります。

具体的にどんなデータを利用できるの?

データ提供企業は、誰が、いつ、何を、どこで利用(購入)したかを集計・分析することで、販売促進に有効なさまざまな情報を得ています。
これらの情報をメンテナンス・カテゴライズ・サマライズしたものが、DMを送るターゲットを選ぶための「条件」となります。
様々な条件から、自社の求めるターゲットに合う複数の条件を組み合わせて、それに合致するデータを提供いたします。


例えば、「学習塾」の生徒を募集したい場合は、下記のような詳細なセグメントでターゲットを絞り、リストを抽出することができます。

  • ・ 学習塾の教室があるエリアに住んでいる
  • ・ 中学生の子供がいる
  • ・ 年収500万円以上

他社会員リストを活用したターゲティングDM

ディーエムエスでは、他社会員リストを活用したDM発送をリストの選定から、DMのデザイン・印刷、発送までトータルでサポートします。

また、「DMSゆうメール」を使用することで安価にDM発送が可能となります。
各配送会社との「特約運賃」契約による、業界最安水準での送料をご提示いたします。

他社会員リストを活用したDM発送サービス、広告にご興味のある方は、ぜひお気軽にディーエムエスにご相談ください。